ローガン・ポールは、ストリートでの素手でのファイトに誘ったところ、リオネル・メッシのボディーガードの一人から意外な反応があり、新たなボクシングのメジャー試合を獲得する寸前かもしれない。
YouTubeで話題を呼び、WWEのパーソナリティとしても活躍するポールは、メッシの飲料ブランド「Mas+」との法廷闘争に巻き込まれている。Mas+は過去1年間、ポールが共同所有するPrime Hydrationを「反競争的商慣行」に関与していると非難しており、Primeは商標権侵害で反訴を起こしている。
この継続的な対立に刺激され、ポールは大胆な行動に出た。メッシにボクシングの試合を挑んだのだ。後にポールは冗談で挑発しただけだと釈明したが、メッシのボディーガードの一人であるヤシン・チュエコは、この機会を利用して最近の動画でポールを非難した。

ポール陣営とメッシ陣営の間で緊張が高まる中、それぞれのスポーツドリンクブランドは法廷で争いを続けている。
4月、ポールはチュエコとのボクシング対決に1500万ドルのオファーがあったものの、WWEへのコミットメントを理由に断ったと明かした。しかし、代わりにベアナックルファイトには興味を示した。
5月にキックで配信されたアディン・ロスのエピソードで、ポールは「もし暇な時に俺に挑戦したいなら、プエルトリコで試合しよう。素手でマウスガードもつけない。さあ、殴ってみろ」と挑戦状を叩きつけた。
ボディーガードが挑戦を激化させる
ポールの挑発的な挑戦を受けて、チュエコは自身のトレーニングを紹介するビデオで応じ、ポールに試合の契約を締結するよう促した。
「ブロンドの髪、可愛いね」チュエコはミットで練習しながらからかった。「なんで緊張するの?もういい加減にしなさいよ、ロロ」
彼は主張を続けた。「ローラ、お前はギャングじゃない。俺は子供じゃない。路上で喧嘩はしない。だから契約書にサインしろ、ロロ。もう言い訳はしない。やるだけだ。一ラウンドでノックアウトはさせないから、気楽にやれ、ロロ」
ポールは以前、注目度の高いボクシング試合には興味がないと明言していたものの、チュエコの挑戦を受けるかどうかについてはファンの間で懐疑的な見方が広がっている。しかしながら、ボクシング界に旋風を巻き起こしているポール兄弟がもう一人いる。
ローガンの弟、ジェイク・ポールは、ベテランの39歳の元WBCチャンピオン、フリオ・セサール・チャベス・ジュニアとの次の試合に向けて準備を進めている。この試合は6月28日に行われる予定で、ジェイクのボクシングキャリアにおける最も重要な試練の一つとみられている。
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