アニメのネタバレで同僚を暴行したとして50歳の男性が起訴される

日本人男性が拘束され、漫画を原作としたアニメ「推しの子」を台無しにしたと信じて同僚を襲った容疑で告発された。

不快な経験ではあるが、ストーリーのネタバレは世界的に嫌われる。実際、ある男性は『推しの子』のネタバレを聞いてショックを受け、暴力を振るった。

Niche Gamerによると、日本の京都地方法務局に勤務する50歳の職員がアニメをめぐって同僚と激しい口論になり、暴行を受けたという。

報道によると、公務員がオフィスで会話をしていたところ、部下が「推しの子」の最新情報について話し合いを始めたという。

アニメ化前に漫画の出来事がネタバレされたことに腹を立てた男性は、「ネタバレは耐えられない!」と叫び、同僚をつかんで腰を蹴ったと伝えられている。

oshi no ko screenshot
プライムビデオ

マンガのネタバレは深刻な問題です。

幸い被害者にけがはなかったが、京都府警は最終的に男を逮捕した。同時に法務局も独自に捜査を進めている。

彼らは声明の中で、捜査が継続中のためコメントを控えると発表した。

「推しの子」は、日本の有名アイドルの双子として生まれ変わった医者とその患者を主人公にしている。漫画の第14巻は2024年4月18日に発売された。2023年にはアニメ化の第1シーズンが初公開され、第2シーズンは2024年7月に放送される予定。現在実写映画が企画中だが、原作者はプロジェクトに関わっていない。

日本の警察はこれまでにもアニメに関連した同様の事件を扱っている。昨年は、日本のユーチューバーが『シュタインズ・ゲート 〜マイ・ダーリン・イン・ザ・フューチャー〜』や『スパイ×ファミリー』の動画をシェアしたとして逮捕された。

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