
3月22日、ビッグヒットミュージックは、Xports Newsに対し、所属アーティストの1人が最近起こした事件について声明を発表した。同社は「犯罪行為を発見した時点で、当社は潜在的な被害を最小限に抑えるため、関連アカウントのすべての取引を直ちに停止する措置を講じました」と主張した。
さらに同社は「法的措置と合わせて、アーティストの個人情報や端末に関するセキュリティ対策を強化し、今後このような事態が起きないように努めている」と強調した。

同日、Biz Hankookが報じたところによると、2024年1月、ジョングクが基礎軍事訓練中だった際、HYBEの株式計3万3500株がジョングクの承認なく無許可の口座に違法に送金された。その後、犯人は不法に利益を得る目的で、このうち500株、約1億2600万ウォン相当の株式を売却しようとした。
この状況を受けて、ジョングクは500株の第三者購入者に対して訴訟を起こした。2月にソウル西部地方裁判所は「株式に関する正当な譲渡契約はなく、ジョングクが個人情報窃盗の被害者であることを示している」と判決を下した。その結果、裁判所は彼に全株の返還を命じた。

法的措置が進行中であるにもかかわらず、ジョングクのアカウントに侵入した犯人は依然として逃走中である。ジョングクのアカウント、身分証明書、銀行のパスワード、機密の財務詳細へのアクセスが得られたことから、犯人は彼の側近の誰かである可能性があるという懸念が高まっている。
今後、ジョングクは兵役を終え、2024年6月11日に除隊する予定だ。
コメントを残す ▼