過剰な警備をめぐる論争：ビョン・ウソクのボディーガード4人が起訴

警備会社代表者を警備業務違反で起訴

仁川国際空港警察は8月16日、民間警備会社の代表を務める40歳のA氏とその仲間3人を警備業法違反の疑いで正式に起訴したと発表した。

この事件に関与した他の人物には、A氏の会社の警備員2人とフリーランスのボディーガード1人が含まれる。この訴訟は、7月12日に起きた事件に端を発しており、A氏とそのチームは、大勢のファンが集まったイベントで人気俳優ピョン・ウソクの警備をしようとした際、空港のゲートでアクセスを管理し、ラウンジ付近の乗客に懐中電灯を向け、搭乗券を検査するなど、権限を逸脱した行為をしたとされている。

反響と世論の抗議

この事件は、保安検査中のピョン・ウソクの扱いに関する報告書が韓国国家人権委員会に提出されるまでに拡大した。この論争を受けて、ピョン・ウソクの所属事務所バロ・エンターテインメントは「仁川空港の保安検査場で乗客に不便をかけたこと、深くお詫び申し上げます。今後はこのような事態が再発しないように、より一層の注意を払います」と述べ、公式謝罪した。