
マグニチュード7.7の大地震が東南アジアを襲い、バンコクに悲惨な結果をもたらす
3月28日、リヒタースケールでマグニチュード7.7の壊滅的な地震がミャンマーを襲い、東南アジアの多くの地域で激しい揺れを感じたが、特にバンコクではその影響が甚大だった。
午後3時の地震概要(ミャンマー/タイ)– マンダレー/ミャンマー近郊でマグニチュード7.7の地震が発生– 数百軒の家屋が倒壊(ミャンマーのさまざまな都市)– タイで強い揺れ、バンコクで複数の建物が倒壊– USGSは数千人の死者を予測(バンコクの動画はソーシャルメディアから)pic.twitter.com/kJodTn6BIg
— フロリアン・ヴィトゥルスキ (@vaitor) 2025年3月28日
チャトゥチャック地区の建物崩壊が世界の注目を集める
多数の死傷者が出たと報じられているが、チャトチャック地区で建設中のビルが倒壊した事件は、その混乱を示す衝撃的なビデオクリップがネット上で共有され、大きな注目を集めている。



この悲惨な映像には、閉じ込められた作業員が首から上しか見えず、目に見えて負傷しながら助けを求めて叫んでいる様子が映っている。この衝撃的な映像はソーシャルメディア上で同情の波を引き起こし、救助活動の強化とより迅速な災害対応を求める緊急の呼びかけも相次いだ。
#地震「🚨 バンコクで閉じ込められた作業員が倒壊した建物の瓦礫の下に助けを求めています。#地震 #バンコク #ミャンマー地震 #ミャンマー #バンコク地震 pic.twitter.com/0kVz66Bp81
広告— DWニュース (@dwsamachar) 2025年3月28日
不確実な結果の中、救助活動は続く
報道によれば、チャトゥチャック公園近くの建設途中の建物は地震発生時に崩壊し、現場には約50人の作業員がいたという。7人は脱出に成功したが、いまだに閉じ込められているとみられる残りの43人の運命は悲惨なままである。
隣国ミャンマーで発生した2度の大地震により、タイの首都バンコクで建設中のビルが倒壊し、数十人の作業員が危険にさらされる恐れがある。pic.twitter.com /g6LyHdv3WZ
— アルジャジーラ英語版 (@AJEnglish) 2025年3月28日
崩壊現場の映像では、ねじれた鉄筋と砕けたコンクリートが映し出され、緊急チームが時間との戦いをしながら生存者の捜索に取り組んでいる。

タイの救急医療技術者センター(ナレンドラ)は、生存者の捜索を支援するために、熱画像カメラと音探知装置を備えた複数のチームを動員した。また、瓦礫のふるい分けにはクレーン、掘削機、救助犬も投入されている。現時点では、死者数は確認されておらず、まだ閉じ込められている人々の容態も不明である。
マグニチュード7.7の地震が東南アジアを襲い、主にミャンマーとタイに影響を及ぼした。pic.twitter.com /hIEgS2w712
— ポップベース(@PopBase)2025年3月28日
専門家の洞察と警告
タイ気象局長のスカニャ・ヤウィンチャン氏は、「今回の地震で、特に建設中や基本的な耐震対策が不十分な高層ビルを中心に、多数の高層ビルの構造的健全性が著しく損なわれました」と述べ、余震が予想され、甚大になる可能性があるため、国民に警戒を怠らないよう呼びかけた。
住民は不安定な建造物には近づかず、地元当局の安全指示に従うよう勧告されている。
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