スタジオバインドは、2024年6月12日(水)に新サイトとX(旧Twitter)アカウントを開設し、待望のアニメ「花と修羅」の制作を発表した。アニメの公開時期は2025年と確定しており、公式サイトではメインキャストやスタッフ、ティザービジュアルが公開されており、ファンには嬉しい。
漫画『ユーフォニアム』は、武田綾乃さん原作、むっしゅさん作画で、集英社『ウルトラジャンプ』にて2021年6月より連載中。現在までに単行本6巻が刊行されている。
スタジオバインドの『花と修羅』アニメ化が2025年に初公開されることが決定
2024年6月12日(水)に、高田綾乃による漫画『花と修羅』が2025年にアニメ化されることを発表するウェブサイトとXアカウントが開設された。同作品の制作は、『無職転生』のアニメ化で知られるスタジオバインドが手掛ける。
アニメ化の発表に加え、公式スタッフは、近日公開予定の『花と修羅』のティザービジュアルも公開した。このビジュアルでは、桜が優しく舞い降りる中、メインキャラクターの春山花と臼井美月が美しい海岸沿いの道を楽しそうに疾走する様子が描かれている。
興味深いことに、花と美月のビジュアルでは二人が制服を着て、日本語のキャッチフレーズが英語に翻訳されて次のように示されています。
「その声に惹かれたんです。」
メインキャストの声優陣も発表された。春山花役に新人の藤寺みのり、臼井美月役に島袋美由利が抜擢。アニメ公式サイトやXアカウントでは声優陣のコメントが寄せられている。
みのりさんは、高校生という立場から原作のさまざまな要素を理解し共感できることに触れ、このシリーズに参加できることを光栄に思っていると語っています。
みゆりさんも同様に、脚本のリアリティを称賛しています。彼女は自分の過去と向き合うことに熱心で、それがこのシリーズで声優として成長するきっかけになると信じています。両声優は、アニメ「花と修羅」で自分のキャラクターを演じることを楽しみにしています。
原作漫画シリーズのイラストレーターであるむっしゅが、アニメ化を記念してお祝いのイラストを描き下ろした。イラストには、この機会を記念して、桜に囲まれて微笑む花と美月の姿が描かれている。
むっしゅさんはアニメを通して新たな世界を体験できることに期待を寄せるコメントを寄せている。同様に原作者の武田綾乃さんもアニメ化にあたりコメントを寄せている。
「響け!ユーフォニアム」の作者は、放送部を漫画で描くことの難しさを認め、アニメ化における声優たちの演技を期待している。
花と修羅アニメスタッフとあらすじ
スタジオバインドが制作するアニメ「花と修羅」は、アニメ「無職転生 シーズン2」と「月道 -Moonlit Fantasy-」の両方でエピソードディレクターを務めた上野歩が監督を務めています。脚本スーパーバイザーには筆安一幸が任命され、キャラクターデザインは相根功が手掛けています。
このアニメのストーリーは綾野剛さんの漫画シリーズから派生したもので、渡名喜島という人口わずか600人の小さな島を舞台にしています。朗読に強い情熱を持ち、地元の子供たちのために定期的に読書会を主催している高校生の花を中心に展開します。
放送部の部長である臼井美月は、花の朗読力で観客を魅了する才能に気づきます。これに感銘を受けた彼女は、花を放送部に招待し、花はそれを承諾します。この日常生活を描いたアニメは、放送局員としての花の旅を掘り下げています。
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