(G)I-DLE、新曲の衣装に「赤十字のエンブレム」を無断で使用したことで論争に直面

(G)I-DLEは19日、KBS「ミュージックバンク」で最新曲「Klaxon」を披露した。メンバーらは「LIFEGUARD」の文字が入ったタイトなノースリーブトップスに赤いショートパンツを合わせた姿でステージに立った。

グループは、緊急用物資が入っていると思われる赤いバッグを腰に締めていた。さらに、強調するためにホイッスルや帽子などの追加アイテムも身に着けていた。

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メンバーが体現していると思われるライフガードの概念は、人気の夏の観光地で溺死を防ぎ、水辺の安全を確保する責任を負っている人たちに関係している。

この衣装は新曲のコンセプトに沿って夏のビーチのテーマを表現したものと思われるが、極端に短い丈、露出度の高い下着、特定の職業に似ていることから、性的対象化や赤十字のシンボルの無断使用を懸念する声が上がり、騒動を巻き起こした。

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韓国赤十字社は、赤十字マークの無断使用に関する意識を高めるために5月にキャンペーンを開始し、(G)I-DLEの衣装に同マークを許可なく使用することを正式に禁止した。

大韓赤十字法の規定によれば、赤十字の標章を無断で使用すると、最高1,000万ウォンの罰金または最高500万ウォンの罰金が科せられる可能性がある。一部の病院や薬局による無断使用が続いているにもかかわらず、赤十字は、医薬品、医療機器(第10類)、病院・薬局(第44類)の3つのカテゴリーで商標を申請し、標章を保護する措置を講じた。これは、さらなる無断使用を防ぐためだった。

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このニュースを聞いたネットユーザーたちは、すぐに(G)I-DLEのスタイリングチームを批判した。コメントには「ライフガードなのにこんな露出度の高い服を着る人がいるの?」「衣装が露骨すぎる」などがあった。コーディネートに疑問を呈したり、赤十字のマークの誤用を指摘したりする人もいた。不適切な衣装に対して罰金を払うべきだと提案する人もいた。

MHNスポーツによると、大韓赤十字社は、(G)I-DLEが赤十字のマークの使用許可を求めていなかったことを確認した。また、マークの管理を担当する機関である国際人道法研究所が、今後同様の事件が起きないよう対策を講じると述べた。ただし、不正使用は故意によるものではないため、罰金や処罰は課されない。

この論争にもかかわらず、(G)I-DLEの所属事務所キューブエンターテインメントはまだ声明を発表していない。

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