Windows 11では、AMD または NVidia の利用可能なコントロール パネルの 1 つを使用して、アプリが使用する優先 GPU を選択できます。ただし、複数のグラフィックス カードを搭載したシステムがあり、特定のアプリで高性能カード (またはバッテリー寿命を延ばすために最も性能の低いカード) を使用したい場合は、「ディスプレイ」設定ページからこの機能を制御することもできます。
このガイドでは、Windows 11 でアプリが使用する必要がある GPU を選択する手順を学習します。
Windows 11 でアプリの優先 GPU を変更する
Windows 11 でアプリのデフォルトの GPU を変更するには、次の手順を実行します。
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Windows 11 で[設定]を開きます。
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[システム]をクリックします。
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右側の「表示」ページをクリックします。
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「アプリの追加」ドロップダウン メニューを使用して、設定するアプリの種類を選択します。
- デスクトップ アプリ —従来の (Win32) デスクトップ プログラム。
- Microsoft アプリ — Microsoft Store から入手できるアプリ。
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「参照」ボタンをクリックしてアプリケーションを選択します。
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「オプション」ボタンをクリックします。
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アプリの GPU を指定します。
- Windows に決定させる (デフォルト) –システムが使用する GPU を自動的に決定します。
- 省電力 — 消費電力が最も少ない GPU (通常は統合グラフィック プロセッサ) でアプリを実行します。
- 高パフォーマンス —最も性能の高い GPU (通常は外部または個別のグラフィック プロセッサ) でアプリを実行します。
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「保存」ボタンをクリックします。
手順を完了すると、次回アプリを起動するときに、指定されたグラフィック カードが使用されます。他のアプリケーションを構成するために同じ手順を繰り返す必要がある場合もあります。
Windows 11 で「グラフィック設定」を使用する場合、その設定は、NVidia や AMD から利用できるものなど、他のコントロール パネルで利用できる同じ設定よりも優先され、追加機能の構成に引き続き使用できます。
Windows 11 では、アプリが使用するデフォルトの GPU の設定が簡単になりますが、どのグラフィックス カードを常に選択することができます。したがって、グラフィック設定を変更し、アプリケーションのデフォルトが別の GPU になっている場合は、アプリケーション内で設定を調整する必要があります。
この機能が不要になった場合は、「グラフィックス」ページでカスタム設定を使用して各アプリケーションを選択し、「削除」ボタンをクリックします。
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