物議を醸した流出報告書がHYBE Entertainmentの暗い秘密を暴露
2023年11月1日(韓国標準時)、HYBEから2,000ページに及ぶ内部報告書が漏洩し、複数のプラットフォームで共有されたことで、K-POPコミュニティは衝撃を受けた。韓国国会で最初に公開されたこの文書には、情報収集とさまざまなK-POPグループの否定的な評価に関する深刻な疑惑が含まれており、名誉毀損的な内容であるとされる内容により、HYBEはファンダムの間で「最大の敵」と位置付けられている。
対象グループと内部評価
この報告書には、BLACKPINK、aespa、IVE、NMIXXなど複数のライバルグループと、BTS、SEVENTEEN、NewJeans、TXTなどの各アーティストの名前が挙がっている。これらのグループはそれぞれ、個人評価の対象となっており、それが彼らの社会的イメージに悪影響を与えたとされている。
BLACKPINK、攻撃を受ける
報道の中で特に物議を醸しているのは、BLACKPINKに関する部分だ。伝えられるところによると、HYBEはメンバーに仕事よりも恋愛を優先するよう提案したという。パリのクレイジーホースショーでのリサの物議を醸したダンスパフォーマンスの余波は、BLACKPINKの確立されたイメージとの矛盾についてファンが懸念を表明するなど、グループの評判をさらに傷つけた。
リサはこのパフォーマンスを通じて自身のエンパワーメントを祝おうとしたが、ファンの反応は賛否両論で、彼女の行動はグループの初期のブランディングと矛盾していると感じた人が多かった。さらに、このイベント中に他のメンバーがリサへの支持を示したため、BLACKPINK全体のイメージ低下につながった。
さらに内部報告書は、BLACKPINKが個人的な関係に過度に重点を置き、「このグループは他のどのグループよりも恋愛に集中している」と主張している。
ファンダムの力学とライバル関係
HYBEの調査では、BLACKPINKのファンの間で激しいライバル関係が浮き彫りになった。特に、知名度の高いブランドアンバサダーの役割をめぐってのことだ。報告書では、メンバー個人を応援するファンとグループ全体を応援するファンの間で、熱烈なファンがいるという格差が指摘されている。さらに、ロゼが過去に起こした薬物乱用スキャンダルは、ジスのファンによる妨害工作がきっかけだった可能性があるとされている。
LE SSERAFIMの苦闘と経営上の問題
このレポートは、競合他社だけをターゲットにしているのではなく、HYBEのグループであるLE SSERAFIMが直面している内部の課題についても掘り下げている。レポートでは、少女たちのトレーニングに欠陥があったことを認めており、マネージメント側がパフォーマンス中にリップシンクに頼ってこれらの欠陥を隠していたことまで明らかにしている。コーチェラ2024で悲惨な結果に終わった後、LE SSERAFIMは「K-POPで最も嫌われているガールズグループ」というレッテルを貼られ、準備不足と実力不足で世間の批判を浴びた。
HYBEの経営陣に対する反発
この流出した報告書は、BTSとSEVENTEENのファンの間でさらに不満を募らせた。ファンたちは以前から、この2つのボーイズグループの成功を台無しにする「非人道的」な経営戦略に抗議してきた。この文書内の申し立ては、韓国の大手エンターテイメント企業の厳しい、そして憂慮すべき姿を明らかにしており、CEOのパン・シヒョクを「K-POPの高貴な価値観を破壊する悪役」として描いている。
出典: X、K14
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