ソウル地方警察庁の関係者は12日、ソウル鍾路区で開かれた定例記者会見で、被害届を提出した被害者に対し、性的暴行の証拠キットや尿検査などの証拠を収集したと明らかにした。警察は現場にいた女性や住居を提供した人物、タクシー運転手など関係者への聞き取りも行った。
当局は現在、ユ・アインの弁護人らと協力して、尋問の日時を調整している。
ユ・アインは先月、ソウル龍山警察署から準強姦の疑いで告訴された。告訴人A氏は7月14日、龍山区のオフィステルで就寝中、ユ・アインから性的暴行を受けたと主張している。現行法では、同性間の性的暴行は準強姦に分類される。
報道された事件の現場には、告発者A、不動産所有者B、ユ・アインの3人しかいなかった。警察は、Aが一貫してユ・アインを犯人だと名乗っていたことを確認した。
事件以前、ユ・アインとBは親しい間柄ではない遠い知り合いだったとされる。報道によると、Aは警察に対し、近くで酒を飲んだ後、出席者の一人の自宅に移動して2度目の飲酒をしたと通報した。このとき、ユ・アインがAの体に性器を挿入したとされる。
ユ・アインが常習麻薬使用容疑で裁判を受けているにもかかわらず、警察はあらゆる可能性を徹底的に捜査する方針だ。ユ・アインに対して行われた最初の麻薬検査では、陰性の結果が出ている。
また、ユ・アインは2020年9月から2022年3月まで、ソウル市内の複数の病院で美容目的と偽って181回以上医療用プロポフォールを使用した疑いで現在公判中だ。検察は懲役4年を求刑しており、この件に関する判決は9月3日に言い渡される予定だ。
情報源はTopStarNewsにあります。
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