6月23日、韓国の掲示板「theqoo」に「アイドル志望者が減少?人材の需給状況について」というタイトルの投稿が掲載された。数時間で4万4000回以上の閲覧と260件のコメントが集まった。
メディアサイトYTNの記事は、K-POP業界の懸念すべき状況に焦点を当てている。
記事は、韓国コンテンツ振興院が芸能事務所に所属するK-POP練習生の数が減少していることを示すデータを発表したと報じた。その数は2020年の1,895人から2022年末には1,170人にまで減少し、2年間で38.3%の大幅減少となった。
練習生志願者数は減少し、事務所所属の練習生が辞める割合も増加している。これは、練習生が芸能人としてデビューする割合が2016年の約80%から2022年には約65%と20%ほど減少したためだ。
さらに、文部科学省が毎年実施している小中学生の職業教育の実態調査によると、学生が希望する職業トップ10のうち歌手の人気は低下傾向にある。2009年から2021年にかけて、小学生では6位から9位に、中学生では7位からトップ10圏外に落ちた。
2009年以降、高校生によるトップ10ランキングに歌手は入っていない。
近年、K-POP市場は前例のないブームを経験しているものの、業界への関心の低下により、練習生やK-POPアイドルの不足は依然として続くだろう。
以下は、現在の状況に関するK-ネチズンのコメントです。
- バブルが崩壊したのではなく、子供がいないだけ。スポーツやゲーム業界でも同じことが起こっている
- ハハハ、出生率を見ると、これは自然な流れですね。芸能界だけでなく、あらゆる分野で子供がいないので才能のある人がいないのです
- インフルエンサーになるには、結局、労力は少なくて済み、お金も同じくらい稼げる
- 大物アイドル以外はほとんどお金を稼げないから当然ですよね…
- 今のK-POP業界で中小企業が生き残るのは本当に難しいです…
- ハンサムや美人であればインフルエンサーになれるので、アイドルとしてデビューする意味がなくなった
この情報の出典は、theqoo の Web サイトの次のリンクにあります: //theqoo.net/hot/3289902782?page=1
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