ケビン・コスナーの次回作発表 – 西部劇ではなく意外なジャンル

ケビン・コスナーの次回作発表 – 西部劇ではなく意外なジャンル

ケビン・コスナーは、野心的な歴史大作の撮影を終えたら、方向転換して新しい映画のジャンルに挑戦するつもりだ。

西洋映画界屈指の俳優として知られる彼の次の作品は、バリ島を舞台に、スリリングなサーフィンの世界を描いたものとなる。

この映画でコスナーは、バリ島に移住した謎めいたアメリカ人駐在員レイザーを演じている。レイザーはサーファーや写真家とチームを組み、人里離れた島で最高の波を追い求めるが、偶然、首狩り族の縄張りに迷い込んでしまう。

公式概要によると、この映画は「サーフィン文化のダイナミックな精神とホラーの要素を組み合わせた」作品とされている。

ホライゾン:アメリカン・サーガでヘイズ・エリソンを演じるケビン・コスナー
ワーナー・ブラザース

現在、ケビン・コスナーはホライゾンサーガの完成に集中している。

この物語は、かつては楽園と考えられていた熱帯の島で繰り広げられる、壮大な流血に満ちた冒険サバイバル物語を約束しているが、その表面下には、はるかに邪悪なものが潜んでいる。

「ヘッドハンターズ」と題されたこのプロジェクトは、コスナー自身の制作会社テリトリー・ピクチャーズがプロデューサーのスコット・スタインドルフと共同で制作する。

スタインドルフは、「ケビンと私は何年も一緒に取り組むのに最適なプロジェクトを探していました。この脚本は、私がこれまでのキャリアで出会った中で最も素晴らしいものの一つです。ケビンは、演技に驚くほどの深みとカリスマ性を吹き込む伝説的な俳優であり、スティーブとのコラボレーションにより、忘れられないホラー脚本が生まれました」と語りました。

コスナーは監督を務めないが、その役割はスティーブン・ホレランが担う。ホレランは以前『ミッシング』で撮影監督を務めた後、長編映画監督としてデビューする。

このスリリングな試みにコスナーと共に参加するのは、『ステーションイレブン』での役柄で知られるダニエル・ゾヴァットだ。

コスナーはホライゾンに専念し続ける

『ホライゾン:アメリカン・サーガ』に関しては、コスナーは4部構成の物語を完結させることにまだ全力を注いでいる。

「ヘッドハンターズ」はウェスタン・サーガの完結後に公開されると予想されているが、「ホライゾン」パート3と4の状況は不明である。

第2作目は8月に公開予定だったが、ワーナー・ブラザースのスケジュールから削除され、新たな公開日は未定となっている。

2024年のベネチア国際映画祭でコスナーは記者団に対し「今のところ第3部をどう完成させるかは分からないが、必ずやり遂げるつもりだ」と感慨深く決意を表明した。

もしホライゾンの第4作が実現すれば、シリーズの総制作費は1億ドルを超える可能性があるとコスナーは予想している。

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