キム・ヘユンは5月28日、所属事務所アーティストカンパニーを通じて心境を伝えた。「4シーズンにわたりソルを演じることができて幸せでした。楽しい思い出がたくさんあり、とても楽しい経験でした。お別れするのはほろ苦いですが、ソルを愛してくださったすべての方々に感謝します。彼女は私の心の中で永遠に特別な場所を占めるでしょう」と伝えた。
彼女は「『ベルベットの手袋の中の鉄の手』という言葉を体現する、生き生きとした明るいキャラクター、ソルを演じることができて本当に光栄でした。ソルの演技を通して、女優としてだけでなく、キム・ヘユンとしても貴重な洞察を得ることができました」と語った。
キム・ヘユンは、これまで「ラブリーランナー」を応援し、楽しんでくださった視聴者の方々とイム・ソルに愛を送ってくださった方々に感謝の意を伝えた。また、感謝の気持ちを伝え、今後様々な役柄で戻ってくることを約束した。それまで変わらぬ応援と忍耐をお願いした。
キム・ヘユンは『ラブリーランナー』でイム・ソル役を完璧に演じている。イム・ソルは、人生を諦めかけていた時に自分を奮い立たせてくれた最愛のアイドル、リュ・ソンジェ(ピョン・ウソク)を救うために2008年にタイムスリップする。女優としての素晴らしい演技の幅を持つキム・ヘユンは、映画全体を通して力強く繊細な表情と感情を表現し、イム・ソルを説得力を持って演じている。これが『ラブリーランナー』の成功の大きな要因であり、その成果の70%を占めている。
キム・ヘユンの感情的なシーンでの演技、特に涙の表現は高く評価された。彼女はリュ・ソンジェの死を目の当たりにしながら、悔しさや痛み、恨みや罪悪感など、観客のさまざまな感情を呼び起こすことができた。彼女の演技は視聴者を彼女と一緒に涙を流させた。
20代にして女優としての可能性を証明したキム・ヘユンは、今後の演技活動に大きな期待を抱かせている。
キム・ヘユンが主演を務めるtvN「ラブリーランナー」最終回は5月28日午後8時50分に放送される予定だ。
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