右派のポッドキャスター、マット・ウォルシュ氏は、病気休暇を取る個人を公然と批判したことで、視聴者からの反発に直面している。
ウォルシュ氏の最も熱心な支持者の一部は、主流メディアによるドキュメンタリー「Am I Racist」の反応が振るわなかった後も同氏を支持していたが、現在では職場での疾病に関する同氏の最近の物議を醸す姿勢に反対を表明している。
9月17日のザ・マット・ウォルシュ・ショーのエピソードで、司会者は、大人が病欠を取ることをなぜ恥ずかしく思うべきかについて短い激しい非難を始めた。
「これはあまり評判が良くないことは承知していますが、病欠は子どものためのものです。学校に通っていて、その日にテストを受けなくて済むように家にいようとしている子どものためのものです」とウォルシュ氏は述べた。「まれな例外を除いて、大人が病欠を取るのは、かなり恥ずかしいことなのです。」
マット・ウォルシュ:「大人が病欠するのはかなり恥ずかしいことだ」 pic.twitter.com/lU0gYJi4V3
— ジェイソン・S・キャンベル(@JasonSCampbell)2024年9月17日
さらに彼は、「上司に電話して『ごめん、今日はお腹が痛いから出勤できない』と言うのは屈辱的だ。仕事に行かないといけない。大人には病気になる暇はない」とコメントした。
ウォルシュ氏は、体調が悪かった時でもポッドキャストの制作を続けた個人的な逸話を語った。
彼は病気で声を失った後もスタジオに入り、字幕を使ってエピソードを録音したと明かした。
ウォルシュにとって残念なことに、彼の挑発的な意見はオンライン上の視聴者から批判を受け、その多くが彼の見解を公然と非難した。
「そうだね、マット。あのポッドキャストであなたが示した根性は、私たち全員の模範となるだろう…」とあるユーザーがX/Twitterに書いた。
別のコメンテーターは、「ポッドキャストで生計を立てている男が、病欠をすべきではないと考えている。企業の愚か者だ」と指摘した。
3人目の視聴者はウォルシュの姿勢を嘲笑し、 「まさにその通り。命に関わる病気にかかっても、上司を裕福にするのを止めてはいけない。自分が感染しても誰が気にする? 仕事に取り組め!」と言った。
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