オレクサンドル・ウシクは、5月の試合を前にジプシー・キングがトレーニングキャンプの映像を共有したことを受けて、ソーシャルメディア上でタイソン・フューリーに警告を発した。
フューリーとウシクは5月18日にサウジアラビアのリヤドにあるキングダム・アリーナで対戦する予定だ。
この試合は当初2月に予定されていたが、フューリーがトレーニング中にスパーリングで負傷し、 11針縫う怪我を負ったため試合は延期となった。
フューリーはウシクとの対戦に向けてトレーニングキャンプを開始しており、パッドを使って戦う映像を公開した。
オレクサンドル・ウシクがタイソン・フューリーに警告
フューリーは絶好調に見えたが、ウシクは試合に向けた自分の準備が対戦相手のそれよりもはるかに進んでいるとすぐに指摘した。
ウシクはインスタグラムに、リングでスキップする動画を投稿し、「君のキャンプはまだ始まったばかりだけど、僕のキャンプはまだ終わっていない」というキャプションを付けた。
一方、フューリーは今月初め、アンソニー・ジョシュアがフランシス・ガヌーを破ってノックアウト勝利を収めた試合のリングサイドにいた。
ジョシュアのプロモーターであるエディ・ハーンは、AJとの試合をセッティングするために35歳のフューリーにウクライナ人を倒すよう懇願し、ウシクとの試合でフューリーを応援するだろう。
フューリーは、ジェイク・ポールとマイク・タイソンの試合がファンから懐疑的な見方をされた後、この試合を擁護した。
しかしフューリーは、この試合が「ボクシングにとって素晴らしい」ものになるだろうと認め、この試合を見たくない人がいるだろうかと疑問を呈した。
57歳のタイソンは7月20日にポールと直接対決する。この試合はNFLのダラス・カウボーイズの本拠地、テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで行われ、Netflixで生中継される。
タイソン選手は、この試合で脳にダメージを受ける恐れがあると医師から警告されていたが、トレーナーのラファエル・コルデイロ氏はこれを否定した。
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