ユーチューブチャンネル「ソジャン」運営者のパク被告（３５）は２日、仁川地裁のキム・セッビョル裁判長による初公判で出廷した。被告側は動画の作成は認めたが、起訴状に記載されたその他の容疑を否認した。
パク氏の弁護士は、名誉を毀損したり業務を妨害したりする意図はなかったと明言し、たとえ発言が名誉毀損とみなされたとしても、彼女はそれを真実だと心から信じていたため違法ではないと述べた。
裁判でキム判事が名誉毀損の意図について質問すると、パク氏の弁護士は「単なる意見表明であり、名誉毀損とみなすのは難しい」と述べた。
パク氏は黒い服を着て、眼鏡をかけ、マスクをし、傘をさして身元を隠した状態で法廷に入った。裁判官が職業について尋ね、「ビジネス関係」かと尋ねると、パク氏は自信満々に「はい」と答えた。
パク氏は5月、2021年10月から前年6月までの間に虚偽の動画23本を投稿し、チャン・ウォニョンを含む芸能人7人の名誉を毀損したとして在宅起訴された。動画にはチャン・ウォニョンが嫉妬して練習生仲間のデビューを故意に妨害したという虚偽の告発や、他の芸能人が売春や整形手術に関与したという虚偽の主張などが含まれていた。
検察は、朴被告が過去2年間にこうした活動を通じて約2億5000万ウォンを稼いだと主張している。
チャン・ウォニョンがパク氏を虚偽事実の流布と名誉毀損で訴えた訴訟で、裁判所は1月にチャン・ウォニョン勝訴の判決を下した。その結果、パク氏は1億ウォンの損害賠償を命じられた。
さらに、3月には防弾少年団のメンバーVとジョングクがパク氏を相手取り、9000万ウォンの損害賠償を求める名誉毀損訴訟を起こした。この訴訟に加え、パク氏は現在、歌手カン・ダニエルの名誉を毀損した罪で刑事告訴も受けている。
パク氏の次回の裁判は10月2日に予定されている。
情報源はDaumです。
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