トミー・フューリーはジェイク・ポールの12ラウンドの再戦の提案に応え、真剣な話し合いが行われればその案に前向きであることを示した。
2023年2月、フューリーは接戦の試合でジェイク・ポールに初黒星を喫させ、それまで無敗だったポールのボクシング記録に大きな打撃を与えた。ポールは試合終盤にフューリーをノックダウンしたが、最終的には勝利を確定させるには至らなかった。
その試合の後、フューリーはKSIを破り、ユーチューバーボクシング界の有力者としての地位を確立した。フューリーは最近、元UFCファイターのダレン・ティルと対戦してリングに復帰することを目指していたが、ティルが棄権したためその試合は実現しなかった。
トミー・フューリー、ジェイク・ポールとの再戦の可能性について
ジェイク・ポールが再戦の条件として通常の8ラウンドではなく12ラウンドの試合を要求していることを踏まえ、ポールが交渉に真剣であればフューリーは応じる意向を表明した。
フューリーはインスタグラムのストーリーで、「今起きたら、ローガン・ポールがポッドキャストでまたもジェイクと戦いたくない、怖くて逃げていると話していた」と述べた。フューリーは続けて、ポールと再び戦う覚悟を強調し、「2度目の敗北は許せる。それは問題ないが、電話で真剣に話そう」と語った。
トミー・フューリーが今日インスタグラムでジェイク・ポールに再戦をオファー…[🎥 @TommyTNTFury ] pic.twitter.com/MfilNlMc7x
— マイケル・ベンソン (@MichaelBensonn) 2024年12月10日
フューリーはポールに直接連絡を取るよう促し、自分は連絡方法を知っていると主張した。「それは簡単なことだ。1年後に戻ってきて、君たち2人を倒せる。戦いたいなら、真剣に話そう。俺がどこにいるかは分かっているだろう。」
ポールとの再戦の可能性に加えて、フューリーとKSIの2度目の対決についても議論が交わされている。フューリーには「有利な」チャンスが与えられたと報じられているが、その点についてはまだ進展がない。
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