プレミアリーグでリバプールがシェフィールド・ユナイテッドに3-1で勝利した試合で、フィルジル・ファン・ダイク選手にレッドカードを与えなかった決定は、リバプールのファンから「冗談」だと批判されている。
アンフィールドでの緊迫した試合の後半、71分にスコアが1-1で同点となったセットプレーで、ファン・ダイクはシェフィールド・ユナイテッドのDFオーストン・トラスティと激しいバトルを繰り広げた。
ファン・ダイクがトラスティの首に手を上げ、組み合った際に地面に押し倒したにもかかわらず、審判はファウルを宣告せず、この事件はVARで検証されなかった。
リバプールが3-1で勝利したにもかかわらず、シェフィールド・ユナイテッドとリバプールの対戦相手のファンはソーシャルメディアですぐに、試合中に気づかれなかったレッドカードの可能性があったとみなしたユルゲン・クロップ監督のチームを批判した。
この事件の動画を見たファンの1人はX(旧Twitter)で「これは冗談の域を超えている」とコメントした。別のファンは「ファン・ダイクがこのまま逃げおおせているのは馬鹿げている」と付け加えた。
3人目は、前夜の試合中にファン・ダイクがトラスティをチョークスラムした行為に対してレッドカードと3試合の出場停止処分を受けるべきだったと指摘した。
これはもう冗談の域を超えている!#twitterblades pic.twitter.com/8OsNUK7c59
— デイブ(@boothy91)2024年4月4日
マンチェスター・ユナイテッドのサポーターも同様に、クリスタル・パレスとの2対1の勝利で、チームメンバーのカゼミーロがウィル・ヒューズの首に手を回したためレッドカードを受けたことを強調した。
さらに、リバプールのサポーターはVARに対して不満を表明し、66分にイブラヒマ・コナテにタックルしたウィリアム・オスラは直接レッドカードを受けるべきだったと主張した。
1-1で同点に追いつかれたにもかかわらず、76分にアレクシス・マック・アリスターがペナルティエリアの端で強烈なシュートを決め、ホームチームが先制点を挙げ、続いて90分にはコーディ・ガクポがヘディングシュートを決め、リバプールが勝利を収めた。
この結果により、プレミアリーグの順位表ではリバプールがアーセナルに対して2ポイントのリードを保ったまま、残り8試合となった。マンチェスター・シティもクロップ監督率いるチームからわずか3ポイント差の3位で、優勝を争っている。
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