WWEスーパースターのケインが『ダイ・ハード』のクリスマス映画論争で論争を巻き起こす

WWEスーパースターのケインが『ダイ・ハード』のクリスマス映画論争で論争を巻き起こす

テネシー州ノックス郡の市長であり、WWE殿堂入りしたケインとして知られるグレン・ジェイコブス氏が、『ダイ・ハード』がクリスマス映画として認められるかどうかをめぐる白熱した議論を再燃させた。

ダイ・ハードは史上最高のアクション映画の一つであることは広く認められているが、クリスマス映画として分類されるかどうかは議論の余地がある。この映画はホリデーシーズンを舞台にしており、主人公のジョン・マクレーンがサンタの格好をした悪役の体に「今、俺はマシンガンを持っている、ホーホーホー」という生意気なメッセージを書くなど、印象的なシーンが特徴的だ。20世紀フォックスのマーケティングキャンペーンは、この映画のクリスマス映画としての魅力をさらにほのめかしている。

それにもかかわらず、多くの熱狂的なファンは、この映画をクリスマス映画として分類することに反対し、単にお祭りを背景にしたアクションスリラーだと主張している。クリスマス映画ではないという立場を支持する人々の一人は、他でもない WWE 殿堂入りしたグレン・ジェイコブスである。

ダイ・ハードのハンス・グルーバー役のアラン・リックマン
20世紀フォックス

ケインが『ダイ・ハード』をめぐる争いに参戦

2024年12月6日、ジェイコブスはX(旧Twitter)で大胆な投票を行い、単純に「『ダイ・ハード』はクリスマス映画ではない」と意見を表明した。

投票には何千もの回答が寄せられ、コメント欄で大きな議論が巻き起こった。ジェイコブスは後に「『ダイ・ハード』はクリスマスシーズンを舞台にしたアクション映画だ。だからといってクリスマス映画というわけではない」と自身の立場を明確にした。世論をさらに調べるためにジェイコブスは2回目の投票を実施し、回答者の4分の3にあたる大多数がこの映画をクリスマスの定番映画とみなしていることが明らかになった。

ジェイコブス氏は俳優ブルース・ウィリスを引き合いに出して自身の主張を補強した。2018年のコメディ・セントラル・ローストでウィリス氏は「よく聞いてください。『ダイ・ハード』は『クリスマス映画』ではありません!ブルース・ウィリスの映画なのです」と力説した。

結局のところ、 『ダイ・ハード』がクリスマス映画の定番作品としてふさわしいかどうかという議論は主観的なものだ。しかし、WWE のグレン・ジェイコブスなど著名人が断固として「ノー」派を支持していることは注目に値する。ちなみに、筆者を含め多くの人が、この映画は単なるクリスマス映画ではなく、間違いなくこれまでスクリーンに登場した映画の中で最高の作品だと考えている。

出典と画像

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