アスミック・エース(『図書館戦争』で知られる)と美遊プロダクション(『化け猫あんず』で知られる)が共同で、オリジナル劇場アニメ映画『A New Dawn』の公開を近日中に発表した。日本とフランスの合作による待望の作品は、2024年の第77回カンヌ国際映画祭に選出されており、5月19日のアヌシーアニメーションショーケースで上映される。ファンは2025年の日本での正式公開を楽しみに待とう。
#四宮義俊 監督長編アニメーションデビュー作─────────────『A NEW DAWN(邦題未定)』───────────── 2025年公開決定🎆土地立ち退きの強制執行が迫る創業330年の花火工場・帯刀煙火店そこで育った3人の若者たちと幻の花火≪シュハリ≫をめぐる2日間の物語 pic.twitter.com/SUM7m7trOQ
— 四宮義俊オリジナル劇場長編アニメーション『A NEW DAWN』公式【2025年公開】 (@anewdawn_movie) April 23, 2024
『君の名は。』や『言の葉の庭』などの作品で知られる四宮義俊が、『新たなる夜明け』で監督デビューを果たします。ポケモンの公式ビジュアルも手掛けた四宮は、独自のコンセプトに基づいて脚本と監督の両方を担当しています。
『A New Dawn』の中心テーマは、3 世紀以上もの間、買収され、立ち退きの危機にさらされてきた工場、台東花火工場です。物語は、この工場に関係する 3 人の人物を中心に展開します。彼らは、伝説の「幻の花火屋」である守破離と遭遇し、危険にさらされます。
四宮監督の初プロジェクトには、才能豊かで名声の高いアーティストチームが参加している。『天地無用』のキャラクターデザイナーである宇津下は、『暁のヨナ』のキャラクターデザインも担当。実写映画の楽曲制作で知られる蓮沼は、この映画の音楽も手掛けている。『君の名は。』『すずめ』『言の葉の庭』などの人気作品の背景を手掛けた真島もアニメーションチームの一員である。
篠宮監督は、5月14日から25日まで開催される今年のカンヌ映画祭「マルシェ・デュ・フィルム」のアヌシーアニメーションショーケースでこの映画を紹介する予定だ。『A New Dawn』は2025年に公開される予定だが、具体的な公開日はまだ発表されていない。
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